糖鎖を認識するタンパク質などの分子は、糖鎖のある部分を認識して結合します。
インフルエンザなどのウイルスのほとんど全てはこのように糖鎖を介して感染します。
本研究室で開発されたProfilePSTMMを利用すると、糖鎖を認識するタンパク質などが糖鎖のどの部分を認識しているかを予測することができるのです!
具体的に役立った例として、糖鎖アレイデータからレクチンが認識する糖鎖プロファイルを抽出するのに用いられたことがあります。
大量の糖鎖構造の情報から共通なプロファイルを抽出することができるという点では、GlycanMinerに似ていますが、ProfilePSTMMの場合は、共通のプロファイルは部分木に限らず、直接つながっていなくても同時に現れる部分構造が見出されます。
それでは、実際にProfilePSTMMを使ってみましょう!
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